
おとぎばなし にっぽん

いま〜も・いま〜も。
みんなが親切で明るく元気で暮らしている町があります。
その町は行政癒着とという、とても素晴らしい人が治めています。部下をとても信頼し
「よし」・「よし」 と部下の言葉に前向きです。
そんな町にこんな小さな出来事がおこりました。本当に小さな小さなできごとです。
この町に音無シミンという実直で朴訥な男も暮らしています。
音無シミンが開かずのシャッターで飾られた商店街を歩いていると、前から見たような、人が歩いてきます。
その人は歩くのがやっとという感じでしかも杖までついています。
音無シミンは名前を思い出し声をかけました。
「浦島さん、どうなされました」
すると、聞こえるか聞こえないような小さな声で
「あぁ 音無さん、お久しぶりです。お元気でしたか」
なにかつらそうな声で答えてくれました。。
音無シミンは言いました。。
「道ではなんですから、近くでコーヒーでもどうですか」
と連れだって喫茶店へはいりました。
浦島さんは、名前をタートルといい、とても努力家で若い時から一生懸命働き続けますが、
仕事先の工場とかお店とか会社とかがなぜか、倒産したり、閉鎖したりと、なかなか運が掴めません。
細かいお金まで貯蓄しますが、次の仕事を探すまでに、いつも貯めたお金が底をつきます。
しかも困った人を見かけるとすぐ助ける癖があり、自分を少し犠牲にしてまでも援助してきました。
音無シミンが現在の暮らし向きと体の様子を聞くと
「2・3年前頃より体調が次第に悪くなり、この頃は歩くこともままならず、年が年なので仕事先も
見つからず預金も心細くなり 行政マジック年金だけでは食べるのがやっとなので
行政癒着家の 暮らしのお助け制度の申し込みに何度か足を運ぶのですがそのたびに新しい
難問を問われそれをクリアするのに 1月・2月の歳月がかかり、もう 1年近く行政癒着家の
暮らしお助け制度の窓口に通っているのですが、申請書の受理をしてもらえません。
音無シミンさん何か良い方法・良い対策はご存じないでしょうか」
と浦島タートルさんは答えました。
音無シミンは答えにつまり
「浦島タートルさん、私は今は、良い答えも方法もありませんが、知り合いにいろいろ聞いて回れば、
打開策も見つかると思います。来週私から電話をします。お互いに・・・・・」
とその場は尽きぬ話を切り上げて別れました。
最終回へ続く